
Bharat Forge社では、コスト効率・製品の品質向上のためWORKNCを利用(インド)
世界のリーダーとして
BFL社は、自動コンポーネント技術を提供し始めて以来、売上2200億円を誇るカルヤニグループを代表する世界のリーディングカンパニーです。インドで1966年に創業開始、それ以来BFL社は幾度の転機を経て、今日では技術面において非常に優れたインドで最も大きな、鍛造・組立会社にまでに成長しました。そして、インドを代表とする多国籍企業として、BFL社は6ヶ国に9つの拠点を構えています。インド国内に2拠点、ドイツに3拠点、そしてスウェーデン、スコットランド、アメリカ、中国などに拠点を構えています。自動車産業の企業がメイン顧客で、その中でも5大自動車メーカーが主な取引先となっています。また、顧客には全ての自動車メーカーや一次下請け企業が含まれています。
“無人運転加工を80-90%達成したことで、加工コストを下げ・競争力を強化”
広報担当者(Bharat Forge社)
徹底的なCAD/CAM評価
WORKNCは大幅に荒加工のプログラミング準備時間を短縮し、また自動的に加工指示書が作成されるので、オペレータが注意を払わなくてはいけない部分を低減してくれます。BFL社によると、管理工数の低減やプログラミングと切削時間の大幅な軽減は会社に大きな利益をもたらし会社の倹約に繋がっています。
優れたツールパスと素早い修正
WORKNCの優れたツールパス、ツールパス修正、ツールライブラリーは、BFL社の加工技術者たちが最も喜んでいる機能です。
広報担当者(BFL社):
「異なった素材に、いつでも簡単に対応できるように送り速度は調整されています。また、WORKNCは滑らかな軌跡を描きますが、ツールパスの修正により、より速く効率良いものとなります。」
最大限に機械を利用
BFL社の加工技術者たちは、WORKNCを利用しマシニングを最大限に利用できるように手掛け、同時にリスクを冒さないようにも努めています。荒加工は日中に、仕上げ加工はその後に行われ、夜通しになります。
広報担当者(BFL社):
「荒加工は工具のチップ交換があるため注意しなければいけませんが、一方で仕上げ加工のオペレーションは今まで一度も問題が起きたことがありません。後者はきっと人出がいなくても稼働することが可能なのだと思います。日中は1人につき、2つ以上のマシンを管理することが可能になり、現に80-90%は問題なくフル稼働しています。当然、人件費をカットすれば会社にとっても有益です。」
工具寿命延長と品質向上
広報担当者(BFL社):
「WORKNCは大きなカッターマークを残すことなく、製品を加工することが可能です。ツールパスは最適化され、より短い工具を利用することができます。これは、工具の寿命を延ばすだけでなく、工具先端の質を保つことにも繋がります。WORKNC自体がいかに簡単で、いかに簡単に複雑な凹形状においても高品質なツールパスを作成してくれるか、WORKNC自身が証明してくれました。」
干渉回避
WORKNCの確実な干渉確認と回避は、BFL社にとってとても重要な機能です。特に複雑になればなるほど効果が上がります。
WORKNCの導入メリット
- 高速機械対応ツールパス
- ダイナミックストック機能{自身の削り後の形状と干渉確認が可}3軸および固定5軸
- 工具とホルダーの干渉確認
- パワフルなツールパス編集
- 工具&ホルダーライブラリー
- 自動指示書作成機能(HTML)
- ユーザーが編集可能な標準ファイル機能
- STLファイル加工対応
- バッチ計算方式
- 「Auto5」機能、シンプルな3軸ツールパスから同時5軸ツールパスへの変換
- 強力で最適されたツールパス
企業について
社名: Bharat Forge社
Web: http://bharatforge.com
WORKNCの導入メリット
- WORKNCで、荒加工用のプログラム作成時間を半減
- 時間のかかる仕上げ加工を夜間に移行
- 5軸「Auto5」モジュールをタービンブレードに利用
コメント
「無人運転加工を80-90%達成したことで、加工コストを下げ・競争力を強化しました!」
広報担当者(BFL社)